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ヒゲソリ(シェーバー)の回転式と往復式の違い

電気シェーバー(髭剃り)を大きく分けると「回転式」と「往復式」に分別されます。
往復式は多々のメーカーが作っていますが回転式は、ほぼフィリップス製のみ(旅行用の小型は除く)になります。
ちなみに筆者は回転式を使用しております。なぜ回転式なのかは双方のメリット・デメリットの解説を交えて下記で説明しましょう。
回転式と往復式

回転式と往復式の特徴

回転式 往復式
深剃り △剃りにくい 〇剃りやすい
静音 〇小さい ✕大きい
振動 〇小さい ✕大きい
時間※ 〇短い △長い
髭カスのこぼれ 〇少ない ✕多い
刃の寿命 3~4年で交換 1~2年で交換

製品により性能も異なりますので、あくまでも指標です。

※・・・剃り時間は往復式のほうが短いと評価しているサイトもありますが、肌に当たる面積が小さく、剃り残しも多いため同じ個所を往復して剃る時間を考慮し、当サイトでは「長い」という評価にさせて頂きました。

往復式を使用してみての感想

回転式を使用する前はブラウン製とパナソニック製のヒゲソリを使用していました。
写真はパナソニック製の商品です。
パナソニック製シェーバー

<メリット>
やはり往復式の最大の特徴は深剃りです。剃った後の肌を触るとサラサラでヒゲに引っかかる感触がありません。

<デメリット>
深剃りは肌に負担もかかるんですよね、剃った後はヒリヒリ感があります。
どんなに深剃りしても午後には髭が伸び出来ますので、午後にまた剃ろうとしても皮膚が一日一回の髭剃りしか受け付けません。
剃り残しも多いです、癖髭などは鏡でチェックし後からもう一回剃るようです。
髭カスのこぼれも多く音もうるさいので、テレビを見ながらリビングで剃る事は出来ませんでした。
いつも洗面所で剃ってました。

<暫くして使用してみて気付いた事>
購入したばかりは剃り味が良かったですが1カ月もすると剃り味が鈍ります。刃が摩耗して劣化するのは往復式の宿命です。

回転式を使用してみての感想

最初に使った回転式はフィリップス製のPT764でした。バッテリー持ちがかなり良く2週間くらいは無充電で使用出来ました。
PT764

後に買い替えたのが5000シリーズのS5050です。刃の型はPT764と同じですが剃り心地が全然違います。
S5050のほうが3個ある刃が独立して角度調節出来るからでしょう。
S5050

<メリット>
音が静かで髭カスもあまりこぼれませんのでリビングで優雅にテレビを見ながらヒゲソリできます。
肌に優しいです。

<デメリット>
深剃りには不向きです。ですが肌に優しいので朝と午後の一日二回ヒゲソリしてもカミソリ負けしません。
キワゾリにも不向きです、モミアゲの下や鼻の下部分の髭は剃りにくいです。

<暫くして使用してみて気付いた事>
刃の交換時期まで剃り味がほとんど変わりません、回転式は自動で刃を研磨するとメーカーが謳っています。
風呂剃りの出来る機種だと深剃りできます、風呂剃りのほうが肌にもさらに優しいです。

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